宮古島に5年移住してみて感じたことあれこれ

生活

こんにちは。

今回は沖縄の離島に5年移住してみて感じたことや、良かったこと悪かったこと全てを綴っていきます。

宮古島は沖縄県から飛行機で約1時間弱の小さな離島で宮古ブルーと言われる青く美しい海で有名な観光地です。

すぐ傍に青く美しい海がある景色にあこがれて移住する方も実際に多くいます。

では実際に移住者の生の声をお届けします。

なぜ本島より離島の方が住みやすいの?

1、毎日がリゾート気分!すぐそこにうっとりするような青い海がある

正直に言って沖縄本島よりも海は格別に綺麗です。

東洋一のビーチがあるのも宮古島の自慢の一つですね。

しかも小さな島というのもあって近所の海までは徒歩圏内という立地です。

少し遠くの海に行ったとしても車で30分走ればもう綺麗なビーチに着きます。

週末のキャンプやバーベキュー、海水浴などを思い付きでできてしまう距離なんです。

そしてまだまだ知られていない隠れスポットが多く、人がいない小さなビーチを貸し切り!なんてこともよくあります。

あなただけのお気に入りのビーチが住んでいるときっと見つけることができます。

リゾート気分で毎日を過ごすことができます。

2、田舎ならではのスローライフが実現できる。

小さな田舎の島なのでとにかくストレスが少ないのが素敵。

毎日の通勤渋滞や人混みに嫌気がしていませんか?そんな方は是非移住をお勧めします。

車移動がほとんどのこの島ですが、めっちゃ田舎だから渋滞がないんです。

そして心に余裕ができると仕事終わりやお買い物帰りに軽くビーチをお散歩して帰ったり、天気のいい日はビーチにタオルを敷いて本を読んだりとのんびりライフを楽しむことができます。

3、冬が苦手な方必見!冬がそこまで寒くない。

冬の寒さが苦手な方には嬉しい情報!

冬でも最低16度くらいの暖かい気温で過ごせます。

暖かい日は冬でも普通に25度くらいになったりすることもあります。

体感で言うとパーカーやトレーナーがあればすごせるという感じ。

ダウンやコートは基本切ることがないので持っていないです。

冬の天気のいい日は過ごしやすく気持ちがいいのでよくお散歩します。

また冬場はオフシーズンにもなるため、お店やビーチなども空いていて人が少なくなり、いつもは行かない気になったお店とかに入ることもできますよ。

あと冬なのにお肌があまり乾燥しないという点もうれしいですね。

4、近年では夏も内地よりは過ごしやすい

ここ最近、真夏の温度が東京や大阪で40度近くを観測していますよね、去年の夏に実家のある大阪に帰った時、どこに行っても暑くて耐えられない。電車は混んでるし移動先で駅まで歩くのも暑くてとにかく地元なのに過ごしにくいな。と感じました。

それもそのはず、沖縄のほうが気温が低くて過ごしやすいんです。

特に宮古島はすぐそこにプールのような海があるので暑いな。って感じたらすぐ海に飛び込んじゃえばいいんです。笑

夏場で基本最高気温32度くらいなのでとっても過ごしやすい気候です。

5、沖縄本島より離島を選ぶ理由はズバリ!人の温かさ

気候的には基本沖縄本島と変わらないのですが、その中でもなぜ離島がいいのかというとやっぱり人との距離が近くおだやかで優しい現地の方々が多く、犯罪も少ないから。

本島との比較対象はその一択に限ります。

近所のスーパーでお買い物をしていると当たり前のように声かけてくれるおじいやおばあ。

野菜コーナーで何買うか迷っていると「こっちのほうがいいよ。こうやって調理するとおいしいんだよ。」と教えてくれたり。お惣菜で美味しそうなお惣菜を手に取ると「これおいしそうよねー。私も買っちゃおうかなー」なんてお友達のように話してくれたり。

あなたの近くには人がいる。そしてその人は他人だけど同じ島に住む仲間なんだよ。と言ってくれているような。そんな体験をよくしました。

人が優しくて暖かくて、困った時は助け合う。そんな島です。

よく噂では

・内地出身だと嫌われる。

・よそ者を嫌がる。

とききますがそれは一部の人はそうかもしれないですが、それはマナーの悪い移住者に対して嫌うだけであって。普通に過ごしていたら嫌われたりすることはないと思います。

宮古島、住みにくいなと思う理由

家賃、ガソリンなど物価が高い。物資不足な時がある。
  1. なんといってもコロナ蔓延前は宮古バブルと言われるほどホテル建設が進んで一気にリゾートホテルや観光向けのお店も増えこともあり、リゾート地でもあるので外食費などは高めです。
  2. やっぱり離島なので輸送料がかかっているためか、ガソリン代やスーパーで売られている物資も物によっては少し高めです。
  3. 家賃の平均額が東京都内と同じくらいの値段。
  4. 夏場は台風が多く海が時化るせいで物資が届かなくなり大幅に物資が不足する。
沖縄本島と全体的に田舎なのでなにもない

これに関しては私が都会育ちなのもあるので個人的な意見になってしまいますが、例えばイオンモール等のショッピングセンターだったり、ユニクロやGUとかないんです。

服を買うならしまむらと小さなスーパーの洋服売り場しかなく、ネットで買うと離島なので1、2週間もかかってしまう。

つまり、ショッピングができない!雨の日はやることがないので家でゴロゴロして過ごしています。笑

地元にいたときのような服装はあんまりしなくてよくなったのでお金があまりかからない点は逆に良かったのかもしれないですね。

夏場は湿気が多くて洗濯物が乾かない

夏場の湿気がとにかくえぐいんです。

お肌は乾燥しなくて済みますがお洗濯物がカンカンの太陽の下で干しとかないと乾かないです。

曇りの日は中途半端に乾いたりして嫌なにおいの元になることも多いので乾燥機に入れるか部屋干しで除湿器もしっかり設置してお洗濯物を乾かしています。

車がないと不便

タクシーやバス以外の交通機関がないので基本的にみんな車移動です。

なので車がないとお買い物とかは結構不便な点があります。

水道水は石灰水

これは沖縄県全土のことですが水道水が硬水で石灰がふくまれていることもあり、

普段食器を洗ったりお風呂のお水は全部石灰水なので洗った後の食器を乾燥させると白い石灰だけが残ることが多いです。お料理には基本的に水道水は使えません。

石灰水は体に大きな害はないとはいえ大量に摂取すると尿管結石などを引き起こす原因になる可能性もあります。

お風呂も石灰水なので人によっては肌荒れを引き起こしたりすることもあります。

私の場合は住んでいるとあまり不便を感じないのですが、たまに内地に帰ったりするとめちゃくちゃ髪の毛がさらさらになってびっくりします。内地の水道水のほうが軟水なので髪の毛にはいいみたいです。

もちろん軟水器を導入するという方法もありますよ!

最後に

以上が沖縄県の離島に移住してみて感じたメリットデメリットです。

これから移住をお考えの方は以上のことを踏まえた上で移住計画を立ててみるのもいいかもしれませんね

国内国外、どこに住んでもメリットデメリットはもちろんあります。

自分のライフスタイルに合った土地に移住を考えてみるのも良いかもしれませんね。

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